教職実践演習
◆「教職実践演習」とは
「教職実践演習」とは、皆さんが4年生で履修する科目です。この授業を履修するためには、2年生の時から 「教職履修ポートフォリオ」を作成するなど、計画的に準備を進めていく必要があります。 「教職実践演習」は、教職課程を通じて、皆さんが学んできた様々な事柄について、最終確認をするための授業であり、 教職課程を通じた学びの集大成として位置付けられています。将来、皆さんが教員として採用され、教壇に立った際、教 員として求められる最低限必要な資質能力が身に付いているかどうかを、この授業を通じて確認します。
◆教職履修ポートフォリオとは
教職履修ポートフォリオは、教職課程履修の開始から履修最終年度にかけての学修(履修状況、日々の生活・自主的活動、教育実習、介護等体験(中学校免許取得希望者のみ))のプロセスや成果などを、一つのファイルにまとめて蓄積することで、みなさんが自身の学びの様子を振り返り、主体的に学ぶための基礎となるものです。
また、定期的に教師教育研究センターに提出し、担当教員によるチェックが行われます。教育職員免許状の取得にふさわしい能力が身についているか、どういった力をこれから伸ばしていくべきかを、しっかりと見極めるための 材料ともなりますので、漏れのないよう記載していきましょう。
ポートフォリオは、毎年前期及び最終年のみ教育実習終了後に提出します。
どなたも毎年作成し、途切れなく積み重ねることが大切です。
<学部生の例>
1回目・・・2 年次4 月頃に提出。センター教員が内容を確認後,返却。
2回目・・・3 年次4 月頃に提出。センター教員が内容を確認後,返却。
3回目・・・4 年次4 月頃に提出。センター教員が内容を確認後,返却。
4回目・・・4 年次教育実習終了後に提出。
※教職実践演習担当教員が内容を確認し、授業時に返却します。
提出に関する通知は、Moodle等で行います。各自確認をし、提出期限を厳守してください。