島根大学教育学部現職教員研修

島根大学では、島根県の小・中・高等学校及び特別支援学校の主幹教諭や教育委員会の指導主事等を対象に、学校経営や学校教育の現代的課題を学ぶことを目的として、平成23年度から島根県教育委員会との共催により現職教員研修を行っています。平成29年度からは新たに鳥取県教育委員会と協力し、島根・鳥取両県の教員を対象とするとともに、本研修を学校教育法に基づく履修証明プログラムとして、修了者には修了証に加え、本学の定める履修証明書を交付することといたしました。

 

「島根大学ミドルリーダー教員養成コース」実施要項[PDF:97.6KB]

 

2019年度実績概要

 

1.研修期間

 研修期間は4週間とし、次のとおり2期に分けて実施しました。

  ■前期研修:令和元年10月21日(月)~令和元年11月1日(金)

  ■後期研修:令和2年1月27日(月)~令和2年2月7日(金)

 

2.受講者

 

島根県

所属 人数(職名)
小学校 1名(主幹教諭 1名)
中学校 5名(主幹教諭 5名)
高等学校 3名(主幹教諭 3名)
特別支援学校 1名(主幹教諭 1名)
行政
島根県教育庁
2名(指導主事 2名)
合計 12名(主幹教諭 10名、指導主事 2名)

 

鳥取県

所属 人数(職名)
小学校 4名(教諭 4名)
高等学校 2名(教諭 2名)
特別支援学校 2名(教諭 2名)
行政(鳥取市教育委員会) 1名(指導主事 1名)
合計 9名(教諭 8名、指導主事 1名)

 

※受講者は次の要件を満たす現職教員で、任命権者の推薦を受けた者。

  (1)小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の主幹教諭(候補者を含む)並びにミドルリーダーとしての役割を期待される中堅教員(概ね35歳以上)

  (2)教育委員会の指導主事 

 
 
3.研修内容
 研修は島根大学教育学部が企画する講義、演習及び実習等から構成される大学院レベルの特別プログラムに基づき実施。
 (1)学校魅力化、(2)学校経営に関する最新動向、(3)教育行政の最新動向、(4)課題研究の4つの分野で構成し、「カリキュラムマネジメント」、「学習する組織論」、「リスクマネジメント」、「リーダーシップ」という観点を主題として、研修を行った。
 
   (参考) ■2019年度前期研修日程はこちら
        ■2019年度後期研修日程はこちら
 
 
4.講師・指導者
 島根大学教員、県教育委員会職員、学外講師(国の機関、他大学教員、教育関係者等)